Fusako226 reviews8 followersFollowFollowFebruary 2, 2018おもしろかった。文句なしに、おもしろかった!北村薫は「月の砂漠をさばさばと」から、気になる人だ。おもしろい本に出会ったら、その本にまつわるいろんなことが知りたくなるのは当然で、この表題は、太宰治の「女生徒」で、彼は執筆当時どんな辞書を使っていたのか?ということから、作中の「ロココ料理」という造語について、北村薫の探求が始まる。宮沢章夫の「よくわからないねじ」や長部日出雄の「桜桃とキリスト」も読まなくちゃ、そもそも、「女生徒」も再読しなくちゃ・・・かくして枕もとの積読は増えるばかりなり。