Erika2,876 reviews88 followersApril 1, 2026 日本語の題名「ウソ学校」と、表紙デザインが目に留まって借りてみた。韓国の作品は、日本の作品よりももっと社会風刺の効いた作品が多く楽しい。この作品も韓国の超学歴社会を批判した物らしい、ということはよく分かった。が、どうしても物語が途中で終わっているように感じて仕方がない。尻切れとんぼというか。何事も疑ってかかることの必要性(特に同調圧力の強い日本社会では…)や、能力主義すぎて「友人」との関係も全てまやかしのようになってしまうという描写は、ちょっとあからさま過ぎる帰来があるとはいえ、十分興味深く読めた。けれど、どうしても、物語として読んでいる身としては、結末を描いて欲しかった。結局なんなの?結局「真実学」の先生がスパイだったのか、校長先生が真っ赤なウソを付いているのか、サブリミナル効果で洗脳する云々はどうなったのか。どれもはっきりせずに、読者の想像に全て委ねられている。消化不良だった。east-asian