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論点思考 内田和成の思考

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企業・職場には問題が山積みされている。全ての問題を解決していくわけにはいかない。真の問題を見つけ、それに集中するための技術を解説。ロングセラー『仮説思考』の姉妹版。

193 pages, Kindle Edition

First published February 11, 2010

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内田 和成

16 books

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Profile Image for Phong Vu.
51 reviews
January 29, 2023
問題解決プロセスにおいて最上流にある問題発見の段階で極めて重要な考え方である。事例が多く、読みやすい本であった。
Profile Image for sophytoeat.
136 reviews2 followers
March 21, 2022
エッセンス
 「論点思考」というタイトルから始まるこの本、一体論点とは何を指しているのだろう?
「問題を解き始める前に、問題のように見えるものから、真の問題を発見すること、解くべき問題を決めることだ。
この真の問題、解くべき問題のことを「論点」という。」(「論点思考」p20)
上述の引用から、筆者は日々のビジネスにおいて解くべき本質的な問題を論点としている。ではこの論点はどのようにすれば引き出す事ができるのだろうか?
本書では以下の4ステップを提案している。
論点候補を拾い出いだす
論点となりうることをMECEに洗い出す。ここでよくある間違いが観察や客観的事実を論点に含めてしまうことである。例えば論点を「泥棒に入られた」と設定することは誤りだ。これでは泥棒に入られた体制が論点なのか、もしくは泥棒に入られたことにより発生した損害が論点なのかわからない。曖昧な論点設定は避けよう。
論点を絞り込む
現時点での情報、過去の経験からいくつかある論点の中で、どれが効果的なのか仮説を立て絞り込みを行う。絞り込みの際には次の二点に着目するといい。
①その論点に対する打ち手は現在のリソースで実行可能か?
②解決策実行時の効果が高そうな論点設定か?
論点を確定する
相手に自分の仮説をぶつけたり、インタビューをしたり、現地現物を行うことによって論点を明確にしていく
全体像で確認する
明確にしていった論点をグルーピング、構造化して論点を全体的に把握する。構造化というとロジックツリーを思い浮かべる人も多いだろう。しかしここは必ずしもロジックツリーを使用しなければいけないということはない。
28 reviews1 follower
July 3, 2018
夢を持つ少女のように甘くてさー、このままなら成長できないって上司が言った。
その後、この本を私に渡した。
はあーあれ⁉︎って思った自分はこの本をよくよく読んでみたら、確かに上司に言われた通りだなと納得した。
まだまだ甘い自分だなあって改めて分かった。
この本のお陰で、私にとって、今でやるべきことは、無駄な悩みより、このような本を熟読し、頭の整理をよくよくしといた方が優先すべきではないかと…
恵まれた上司と内田さんに感謝するしかないです。
謙遜な気持ちを持ちつつ、つねに論点思考で頭を整理する力を身につけようと決心した。
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