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書楼弔堂 破暁 #4

書楼弔堂 破暁 探書肆 贖罪 (集英社文芸単行本)

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古今東西の書物が集う墓場。移ろい行く時代の中で迷える者達。誰かが〈探書〉に訪れる時、一冊の虚(うそ)は実(まこと)になる。明治20年代の本屋が甦る、新シリーズ! ――立ち止まって眺めるに、慥(たし)かに奇妙な建物である。櫓(やぐら)と云うか何と云うか、為三も云っていたが、最近では見掛けなくなった街燈台に似ている。ただ、燈台よりもっと大きい。本屋はこれに違いあるまい。他にそれらしい建物は見当たらないし、そもそも三階建てなど然う然うあるものではない。しかし到底、本屋には見えない。それ以前に、店舗とは思えない。板戸はきっちりと閉じられており、軒には簾が下がっている。その簾には半紙が一枚貼られている。近寄れば一文字、弔――。と、墨痕(ぼっこん)鮮やかに記されていた。分冊版第4弾(全6冊)! ※合冊版(京極夏彦インタビュー付)は「探書陸 未完」(第6弾)と同時期に配信開始となります。

107 pages, Kindle Edition

Published December 6, 2013

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About the author

京極 夏彦

180 books5 followers
1963年生まれ。北海道小樽市出身。
世界妖怪協会、全日本妖怪推進委員会肝煎。
古典遊戯研究会紙舞会員。お化け大學校・水木しげる学部教授。
1994年 「姑獲鳥の夏」でデビュー。
1996年 「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門受賞。
1997年 「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞受賞。
2000年 第8回桑沢賞受賞。
2003年 「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞を受賞。
2004年 「後巷説百物語」で第130回直木賞受賞。
2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。
2016年 遠野文化賞受賞。

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