Jump to ratings and reviews
Rate this book

なぜ働いていると本が読めなくなるのか

Rate this book
【人類の永遠の悩みに挑む!】
「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。
「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。
自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。
そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは? 
すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。

288 pages, Paperback

Published April 17, 2024

6 people are currently reading
14 people want to read

About the author

Ratings & Reviews

What do you think?
Rate this book

Friends & Following

Create a free account to discover what your friends think of this book!

Community Reviews

5 stars
6 (26%)
4 stars
9 (39%)
3 stars
5 (21%)
2 stars
2 (8%)
1 star
1 (4%)
Displaying 1 - 3 of 3 reviews
Profile Image for aku.
307 reviews51 followers
September 25, 2024
Super interesting book that takes you through the history of reading in Japan to be able to explain to the readers the thesis of this book: why people who work don't read.

I loved the author's take and final conclusion/advice.
I recommend it to anyone interested in Japanese society and literature.

Two quotes I really liked:
「自分から遠く離れた文脈に触れること —それが読書なのである」
「瞼を開けて、夢を見る。いつか死ぬ日のことを思いながら、私たちは自分の人生を生きる必要がある。」
Profile Image for Erika.
2,840 reviews88 followers
March 8, 2025
予約:2024/7/16
手元に回ってきたのが:2025/2/25
電車の中で広告を見かけた(その広告の下で女性が本を読んでいたので対比が面白かった)ので借りてみた
が、☆2.5。
結論:「働きながら本を読める社会。
それは、(全身全霊ではない)半身社会を生きることに、ほかならない」

期待していたより、「労働」に重点の置かれた本だった。
明治から令和までの労働の在り方と、その労働市場が求めてきた書籍の種類に触れる、という感じ。
私はもっと「読書」「本を読む」というパートに興味があったので残念。

そもそも「本を読む」が具体的に何を指すのかがうやむやのまま全10章読んだので、2000年代を論じるところでインターネットは出てくるのに携帯小説が全く出てこない事に違和感を感じた。携帯小説は著者的には「読書」には入らないんだろうか。なんだか、「本を読む」「読書」という行為とそう呼ぶに値する本とそれ以外の本、というSnobbyなものを感じてしまうのは、穿った見方だろうか。
(私も胸を張って「自分は読書家」とは言えない気がする。文芸作品ばかりを読むわけでなく、ラノベもノンフィクションも漫画もミステリもホラーもファンタジーもSFも読むし...でも、賞を取るような文芸書じゃないと現代の定義では「読書家」に当てはまらないんじゃないか...と思ってしまう。私は友人に「(本に関して)節操なし」と言われてるくらい雑食。)

内容は興味深いけれど、本の構成としてはもうちょっとスムーズで分かりやすいまとめ方(もしくは章立て)があったのでは、と思うし、「本を読む」を前面に押している帯や題名はちょっと誇大広告というか不当表示じゃないかな、と思ってしまった。

正直、巻末の「働きながら本を読むコツ」でさえ当然の事の羅列で、ハードコア読書家(なのかな私は、とこの本を読むと思った)には物足りなく感じた。
私の嫌いな根性論的かもしれないが、読みたいと思ったら隙間時間でも読むと思う。読まないという事は必要としてないという事ではないだろうか。
(働きながら本を読むコツ:
1)自分と趣味の合う読書アカウントをSNSでフォローする
2)iPadを買う(電子書籍)
3)帰宅途中のカフェ読書を習慣にする
4)書店へ行く
5)今まで読まなかったジャンルに手を出す
6)無理をしない)

要所要所、キーワード的におっと思ったのは:
・杉浦非水「室内装飾」としての書物を提唱(ヤマザキマザック美術館で展示見た!)
・「心はどこへ消えた?」(読んだことある)
・「自己実現系ワーカホリック:「村上龍の「13歳のハローワーク」に対する批判。ようするに仕事で自己実現するのもいいんだけど、それが流動的な下層のサービス職である場合、非常に危険な状態であるという事を言っている(...)仕事はつまらないもので、必要悪であるという認識をもったうえで、自己実現は余暇ですればいいというのが、これまでに2冊の主張です。余暇を楽しむ為に仕事をする。そういった働き方ができていない状況になっているという事が大きな問題だと思います。
「まやかしに満ちた社会からの脱出」『軋む社会--教育・仕事・若者の減殺』阿部真大(マサヒロ)」
・「情報」と「読書」の大きな差異:知識のノイズ性=偶然性。教養と呼ばれる古典的な知識や小説のようなフィクションには、読者が良そうしていなかった展開や知識が登場する。文脈や説明の中で、読者が読者が予期しなかった偶然出会う情報を、私たちは知識と呼ぶ。
しかし情報にはノイズが無い。何故なら情報とは、読者が知りたかったことそのものを指すからである。
...だからこそ「情報」を求める人に「知識」を渡そうとすると「その周辺の文脈はいらない、ノイズである、自分が欲しいのは情報そのものである」と言われるだろう
(...)問題は、読書という、偶然性に満ちたノイズありきの趣味を、私たちはどうやって楽しむことができるのか、というところにある。
Profile Image for Abi.
2,277 reviews
May 30, 2025
Soft DNF; may come back to eventually. I read the first two chapters and found them to be a bit boring. Not sure if the rest of the book would introduce new-to-me information, but I'd rather go read something else for now.
Displaying 1 - 3 of 3 reviews

Can't find what you're looking for?

Get help and learn more about the design.