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入門!論理学

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論理の本質に迫る、論理学という大河の最初の一滴を探る冒険の旅!あくまでも日常のことばを素材にして、ユーモアあふれる軽快な文章で説き明かされていく。楽しみ、笑いながらも、著者とともに考えていく知的興奮。やがて、「考え、話し、書く」という実際の生活に生きている論理の仕組みが見えてくる。論理学って、なんだかむずかしそう、と思っているあなにこそ、ぜひ読んでほしい「目からうろこ」の入門書。

250 pages, 新書

First published January 1, 2006

2 people want to read

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野矢 茂樹

29 books1 follower

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November 16, 2017
 紹介文に「目からうろこ」とあったので買って読んでみると、本当に「目からうろこ」だったので、驚いた。
 「はじめに」にもあるように、この書は、縦書きで書くこと、ほとんど記号を使わずに論理をたどること、この二つを徹底して守っている。
 縦書きで書くということは、日本語で書くということとほとんど同じことで、記号を使わないということは、本来なら記号に置き換えたいところを、安易に記号に託すことなく、伝えたいことをあえて普段使いのことばで辿っていくということだ。
 伝えるべき内容は論理学という厳密な学問であるにもかかわらず、初心者にもわかるように、平易な言葉で丁寧に語り尽くす、ということ。
 このことがどれだけ困難で忍耐を必要とすることか。
 簡単な言葉で説明されている為に、読者がこの本をみくびってしまうこともあるかもしれない。けれど、これほど入門書としてふさわしい本は、なかなか探し出せないのではないかと思う。
 難解な物事を分かり易く説明する為には、途方に暮れるような思考の連続と、内容をまさに言い当てるような的確な言葉とが必要とされるのだ。
 山に登ったことのない人間にいきなり険しい山に登らせれば、二度と山になんか登らない、となるのが普通だろう。
 重いかばんも必要ないし、道は整備されていて登るのも楽。しかし登り切ってみれば、こんなに高いところまで来ていた。そうなれば、帰って自慢の種にする楽しみもできるし、また山に登ってみたくもなる。本書はそういう本だ。
 言葉の意味を理解してはじめて、読書は成り立つ。まれに、その理解が、自分を思いもよらない場所に導いてくれることもある。
 本好きは、そういう本に出会うと、快感を感じずにはいられない。
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