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罪惡的終結

  「黑騎士的存在反映了人們的願望:每個人都背負著罪孽,而罪孽可以被贖清。」

  因〈六.一六〉而喪失文明的美洲大陸,進入了罪惡的輪迴,
  為了生存果腹,人類開始互相殘殺,「吃人」成為世界的日常。

  因強暴而出生,活於社會底層,又在犯下殺人罪後逃獄的納撒尼爾.海倫,
  他的誕生和神的祝福完全無緣。

  然而如此罪惡的出身,竟讓他在這個被神捨棄的世界裡,作為照亮穢土的一道光,成為讓人們接受「食人正義」的食人之神。

  黑騎士穢土降臨,未來世紀的新倫理即將誕生,
  每個人都背負著罪孽,而罪孽是可以贖清的!
  翻開歷史的書頁,與黑騎士一同救贖受困於道德的人類吧!

280 pages, Paperback

First published May 20, 2016

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Akira Higashiyama

53 books4 followers

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Profile Image for Yasuo Itoh.
208 reviews11 followers
July 24, 2016
「ブラックライダー」の前日譚。小惑星ナイチンゲールが地球に衝突する前後の物語。生き残った人類が、人を殺して食べたりするなどグロテスクにもサバイブする姿は圧巻である。本作品は、小説家(ネイサン・バラード)が、ナサニエル・ヘイレンがブラックライダー(黒騎士)になる経緯を語る形式。架空の小説家が出版した本を東山氏が執筆するというメタ小説となっている。そのため、黒騎士になるナサニエルの行動が、主観的に書かれたり客観的に書かれたり、さまざまな角度で語られる。その効果により、人や犬が神のような存在になる過程の語りに深みを与えている。「ブラックライダー」を少し読みにくく感じていたのだが、「罪の終わり」はとても読みやすく、主にキリスト教的な観点になってしまうが、罪や赦しについて概念を理解できたように感じた。物語の主題は重いものだが、純文学ではなくエンタテインメント小説の範疇で書かれているので、読みやすく楽しめる小説となっている。
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