各方面からの反響に支えられて重版続々! アラスカ沖原油流出事故から、原油を求めて世界の紛争地帯に飛び込む。現地政府、軍隊、反政府勢力などと壮絶な競争を繰り広げつつ、米国政府を陰で動かした。 全米最大で最も嫌われているエクソンモービルはこうして生まれ、そして世界を手に入れた。その姿を、ピューリッツアー賞受賞記者が数多くのインタビューと膨大な資料を基に描き出す。 『セブンシスターズ:不死身の国際石油資本』(1976年)、『石油の世紀 支配者たちの興亡』(1991年)を書き継ぐエネルギーと権力の証言集であり、エクソンモービル抜きにこれからの国際政治は語れない。 1989年から2011年までのエクソンモービルが舞台。 本書パート1ではリー・レイモンド、パート2ではレックス・ティラソンの2人のCEOによって巨大化する石油企業の姿が克明に紹介される。 2017年2月にトランプ政権の国務長官に就任し、連日世界のメディアに動静を伝えられる国際政治の最重要人物となったティラーソンとは、パート2で扱われているレックス・ティラソン(報道ではティラーソンだが、本書ではティラソンと表記した)に他ならない。 新政権はどこへ向かうのか、ロシアはじめ外交のス