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言葉のからだ 日本語、世間、現実のあいだ

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Expected 31 Dec 26
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私たちは、言葉をどこまで信じているのか。言葉は現実を写すのか、それとも現実のほうが、いつも言葉の外へ逃れていくのか。

解剖学者・養老孟司と哲学者・國分功一郎が、日本語、世間、身体、情報、そして現実をめぐって語り合う。出発点となるのは、日本語における「ドキュメント感覚」の希薄さである。事実とフィクション、記録と物語、理系の一義的な言葉と文系の身体を通った言葉。そのあいだを往復しながら、二人の対話は、生成AI、虫の命名、個人という観念、災害と社会、戦争体験、憲法、死者、老いへと広がっていく。

世間の言葉は、誰の身体も通らず、いつのまにか「みんなの意見」として流通する。では、誰かの身体を通った言葉とは何か。現実に触れた言葉とは何か。日本語で考えることは、私たちの社会のあり方とどう結びついているのか。

『言葉のからだ』は、言葉を抽象的な道具としてではなく、身体と歴史を背負ったものとして捉え直す対話篇である。情報が現実を覆い、世間の声が判断を代行し、生成AIがもっともらしい言葉を生み出す時代に、なお「現実に触れる言葉」を探すための一冊。

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Expected publication December 31, 2026

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