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人生の短さについて

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セネカは、二千年前の古代ローマ帝国を生きた思想家です。ストア派の哲学者にして詩人・劇作家でありながら、政治の世界にもかかわって皇帝ネロの教育係を務め、最期はその教え子に自死を命じられるという、波瀾万丈の生涯でした。多くの哲学書簡やエッセイを残しています。本書「人生の短さについて」は時間の大切さがテーマです。人生は短いと嘆く人間は多いが、それは、その人が短くしているからだ、とセネカは言います。無意味なことにかまけていると、人生などあっという間に過ぎ去ってしまう、自分自身と向き合おうともしないで、年老いてから、まっとうな生き方をしようとしても手遅れなのだ、と。多忙なあまり自己を見失っている現代の私たちが、胸に刻むべき警句に溢れています。本書では、現代の日本人がすんなりと読み通せる、それでいて古典の風格を損なわない新訳をめざし、さらに文章を短く区切ることで、読了の負担を減らす編集を施しました。

108 pages, Kindle Edition

First published February 20, 2009

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セネカ

8 books

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69 reviews
May 24, 2025
★★★★☆読了240114感想0229 タイトルに惹かれ読む。セネカ?誰だろう?なんと紀元前後のローマ帝国の哲学者と知る。読んでびっくり、ささる文章がたくさん。ささった内容抜粋。▪︎人生は短くなどない。与えられた時間の大半を、私達が無駄遣いしているにすぎない▪︎多忙な人間が何よりもなおざりにしているのが、生きるという最も学びがたい学問▪︎全時間を自分の必要のためだけに捧げ、毎日を人生最後の日のごとく大切にしているあの男は、未来を待ち焦がれることも恐れることもない▪︎今、ここを生きようとしなさい
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