Blake222 reviews11 followersFollowFollowSeptember 13, 2015例の出し方とか、多少強引な論理展開など、あまり書き方が上手だと思えませんが、いくつかとてもいいことを言っています。・感情的にならない、という本ですが、むしろ「感情的には絶対なるけど、その状態を維持させないように、あるいはそこから悪い影響が出ないようにできること」というのが本当の趣旨です。・感情は否が応でも湧いてくるものだけど、それに支配されないためにできることとして、「放っておく」、「とにかく動く」、「ため込まずに素直に出す」、「相手の深読みをしない」、「ひとまずとか、ともかくとか、考えて意識的にスイッチを切り替える」、「感情的になりすぎていることが馬鹿げていると気づいて、感情的にではない時に周りへの好影響に気づく」が挙げられています。・最も共感できたのは、白黒をはっきりさせて断定したい人ほど感情的になりやすいという主張でした。つまり、敵か味方か、正解か不正解か、いい選択か間違った選択か、全てをどちらかに断定したい人は、曖昧な状況だったり、白黒をはっきりつけられない時は余計にイライラしたり感情的になりやすいということです。たしかにその通り!どっちでもいいやとか、軽い諦めがついている時は何があってもあまり怒らないですよね。しかも、決めたがる人は、曖昧性を排除しようとして、無理やり人を分類にあてはめようとするから、より大きな弊害につながります。・感情をなくすことはできないし、なくしたいと思わないけど、健全な付き合い方を心がけたいものです。世界をYES/NOだけというフィルタを通して見るのではなく、いろんなどっちつかずもありえるし、むしろその方がいいんだという考え方をしたら、自分も周りのみんなも自然と楽になれる気がします。まずは、グレイゾーンを受け入れて、自分と他人に対する「こうあるべき・するべき」発言や思考を追い払って、客観的に大局的に自分の感情と行動に目を向けながらも、クヨクヨせずにとりあえず動く、と心がけたいです。