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十年交差点

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「10年」。それだけをテーマに五人の人気作家が自由に物語をつむいだら、泣けて、震えて、心が躍る、こんなに贅沢な短編集ができました! 時間を跳び超える機械を手に入れた男の、数奇な運命を描く物語。戦慄の結末に背筋が凍るミステリー。そして、河童と猿の大合戦に超興奮の時代ファンタジー、などなど全五作。それぞれの個性がカラフルにきらめく、読みごたえ満点のアンソロジー。

273 pages, Paperback

Published August 27, 2016

About the author

Eiichi Nakata

15 books13 followers
One of the pen names of Otsuichi.

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Profile Image for Erika.
2,840 reviews90 followers
September 27, 2022
インスタで見かけたので読んでみた本。
「10年」というキーワードだけで、色んなバリエーションがあるのが面白い。

5作品とも、私の知らない作家が書いているので、事前情報も事前イメージもない状態で読み始めたが、5作品中はじめの2つは気に入り、3番目はそこそこ、4-5はイマイチだったので、☆3つ:
・中田永一「地球に磔にされた男」
パラレルワールド、別の自分を乗っ取る試み、3.11、そして物悲しい余韻。全ての要素が説教臭くなく、鬱陶しいくらいにお涙頂戴でもなく、良いバランスの話だった。これが一番好き。
・白河三兎「白紙」
「教師」というキャラがかなり人間臭く書かれていて、周りに教師の多い私としては親近感だった。
それと、短いながらもちゃんとミステリしてるのも面白い(予想がつく系ではあるが)
・岡崎琢磨「ひとつ、ふたつ」
これも、自分の力ではどうにもならない事を受け入れて前にすすむアラサー女性の話。
説教臭くなくていい。
・原田ひ香「君が忘れたとしても」
この作者のは「人生オークション」で初めて知ったが、同じように「普通の独身女性の静かな苦悩」を描いていて…つまらなくはないが、面白くもない。
・畠中恵「一つ足りない」
河童と猿が16世紀末の日本で大合戦...が、私はいまいちだった。「しゃばけ」が有名らしいので読んでみようと思う。

...と、一番気に入った作家「中田永一」の本を図書館のサイトで調べてたら、乙一の著作や「山白 朝子」という人の作品も一緒に出てくるので、何事かと思ってたら...全て同一人物!
なるほど、私乙一の書くSF好きなので、「中田永一」の作品も気に入って当然なんだ。凄い。
スティーブンキングみたいに、別名で出版しても人気作家って凄い。
面白い事を学べた!
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