Jump to ratings and reviews
Rate this book

芥川症

Rate this book
あの名作が、現代の病院によみがえる――文豪驚愕の医療小説! 医師と芸術家の不気味な交流を描き出す「極楽変」。入院患者の心に宿るエゴを看護師の視点で風刺する「クモの意図」。高額な手術を受けた患者と支援者が引き起す悲劇「他生門」。介護現場における親子の妄執を写し出す「バナナ粥」……芥川龍之介の代表作に想を得て、毒とユーモアに満ちた文体で生老病死の歪みを抉る超異色の七篇。

内容(「BOOK」データベースより)
名作が現代の病院に蘇る。毒とユーモアで生老病死の歪みを抉る超異色医療小説。

260 pages, 単行本

Published June 20, 2014

1 person want to read

About the author

Yō Kusakabe

35 books2 followers

Ratings & Reviews

What do you think?
Rate this book

Friends & Following

Create a free account to discover what your friends think of this book!

Community Reviews

5 stars
0 (0%)
4 stars
1 (50%)
3 stars
1 (50%)
2 stars
0 (0%)
1 star
0 (0%)
Displaying 1 of 1 review
Profile Image for Erika.
2,848 reviews89 followers
July 2, 2021
図書館で題名の謎さに惹かれて借りてみた。

流石現役の医者が書いただけあって、リアルな病院の描写だった。
そして、特に救いがあるわけでもないし、スリリングな展開があるわけでもない(いくつかの殺人も、東野圭吾的な感じになってない)。
それぞれの短編が、芥川龍之介の短編になぞらえて書かれていて、興味深い。
年老いた父親を介護する息子とケアマネージャーの話は、リアルで、読んでいていちょっと辛かった。悲しい話では ないけれど、自分や親や祖母の状況を容易に連想する書かれ方だったので。

ついどういう風に話がまとまるのか気になって一気に読んだけれど、もう一回初めから読み直したい、人に勧めたい、余韻が良い、という部類の話でもなかったので、平均の星3つ。
Displaying 1 of 1 review

Can't find what you're looking for?

Get help and learn more about the design.