Kosuke Kamiya62 reviews3 followersFollowFollowJune 13, 2020感想交わることがなかったであろう西洋の絵師と東洋の絵師。そんな奇跡から生まれた風神雷神の背景に触れることができた・白色の雷神と翡翠色の風神は俵屋宗達の独創的スタイル。本当にこんな物語だったら素敵だなぁと感じた。俵屋宗達の絵師としての役目は「この世の万物を詳細に描くこと」みたいなことを言っているが、その発言も16世紀末ならではと感じた。18世紀に写真が生まれてからのアートは別の存在意義がありそう。小説としては星4つかな。「楽園のカンヴァス」みたいに現世の主人公の視点で物語が動くのではなくほぼほぼ歴史上の人物の視点で動いていた。これなら、わざわざ現世の登場人物いらなかったと思うけどなぁ。でも、マハ先生の圧倒的知識量の作品には感服しております。