Jump to ratings and reviews
Rate this book

プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想 (角川選書)

Rate this book
古代ギリシアを代表する哲学者ソクラテス。
その生涯は刑死という衝撃的な最期を迎えたが、その裁判の一部始終をプラトンが記録したのが『ソクラテスの弁明』である。誰よりも正義の人であったソクラテスが裁判で何を語ったかを伝えることで、彼の生き方を明らかにした名著。

幸福であるためには、何が自分にとって善であるかを知っていなければならない。これが知恵や真実を求める意味であり、この意味での善悪の知が魂を優れたものにする――。古代ギリシア哲学の白眉ともいえる『ソクラテスの弁明』の全文を新訳とわかりやすい新解説で読み解く。「徳」と訳されるアレテーなどギリシャ哲学の概念にも触れつつ、ソクラテスの言動や思想を通して哲学とは何かに迫る。

※紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合や、紙書籍とは異なる表記・表現の場合があります。

184 pages, Kindle Edition

Published August 27, 2018

About the author

岸見 一郎

47 books6 followers
哲學家。
1956年生於京都,居於京都。
京都大學研究所文學研究科博士課程結業,專攻西洋古代哲學,1989年起開始研究阿德勒心理學。

目前除了積極從事阿德勒心理學及古代哲學的著述和演講,同時也是日本阿德勒心理學會認定的諮商師與顧問。

Ratings & Reviews

What do you think?
Rate this book

Friends & Following

Create a free account to discover what your friends think of this book!

Community Reviews

5 stars
0 (0%)
4 stars
0 (0%)
3 stars
0 (0%)
2 stars
0 (0%)
1 star
0 (0%)
No one has reviewed this book yet.

Can't find what you're looking for?

Get help and learn more about the design.