Jump to ratings and reviews
Rate this book

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

Rate this book
第9回小林秀雄賞受賞!

かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。
世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。

その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。

だからいま、高校生と考える戦争史講座。
日清戦争から太平洋戦争まで。講義のなかで、戦争を生きる。


生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、
自分が満州移民として送り出される立場であったなら
などと授業のなかで考えてもらいました。
講義の間だけ戦争を生きてもらいました。

そうするためには、時々の戦争の根源的な特徴、
時々の戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響や変化を
簡潔に明解にまとめる必要が生じます。その成果がこの本です。
                ……本書「はじめに」より

◆日本だけでなく、世界の人々がなにを考え、どのような道を選択したのか、
 かつての人々が残した言葉をたどりながら、詳しく鮮やかに紐解いてゆきます。
 縦横無尽に「戦争」を考え抜く。歴史の面白さ・迫力に圧倒される5日間の講義録◆

406 pages, Kindle Edition

First published January 1, 2009

9 people are currently reading
38 people want to read

About the author

加藤 陽子

13 books1 follower

Ratings & Reviews

What do you think?
Rate this book

Friends & Following

Create a free account to discover what your friends think of this book!

Community Reviews

5 stars
12 (26%)
4 stars
23 (51%)
3 stars
9 (20%)
2 stars
1 (2%)
1 star
0 (0%)
Displaying 1 - 6 of 6 reviews
Profile Image for Ami Iida.
547 reviews309 followers
October 10, 2020
日露戦争からイラク戦争までを縦断的に共通項を抽出し伏線をあぶり出す。
ゲーム理論的な要素を含む素晴らしい作品です。
Profile Image for COOKIEHEAD.
35 reviews5 followers
Read
October 13, 2025
「戦争の犠牲の多さや、総力戦と言う戦争の仕方それ自体が、戦争を遂行している国の社会を、内側から変容させざるを得ない」(P.38)

「(長谷部恭男の『憲法とは何か』に出てくるルソーの『戦争および戦後状態論』という論文から引用して)戦争は、国家と国家の関係において、主権や社会契約に対する攻撃、つまり、敵対する国家の憲法に対する攻撃というかたちをとる」(P.41)

「相手国の社会の基本を成り立たせる秩序=憲法にまで手を突っ込んで、それを書き換えるのが戦争だ、と。とても簡単に言ってしまえば、倒すべき相手が最も大切だと思っているものに対して、根本的な打撃を与えられれば、相手に与えるダメージはとても大きなものになりますね。こう考えれば、ルソーの真理もすとんと胸に落ちます。第二次世界大戦の、無条件降伏を要求する型の戦争を、なぜか18世紀の人間であるルソーが見抜いている。」(P.42)
Profile Image for Jiachen Guo.
68 reviews9 followers
December 15, 2021
作者讲得有点杂,很多时候读着读着就忘了这一章是讲什么了。喜欢书里的一句话:“历史是现在与过去无休止的对话”。
110 reviews1 follower
January 18, 2025
对于历史学得不好的人来说读起来有点费劲。 ​​​
67 reviews
May 5, 2010
幕末後から第二次世界大戦までの近代史についての
講義型の歴史本。
詳細までよく書かれていて勉強になりました。
でも、現代史の本を読むにつけて思うのが
人により解釈が異なるので自分の中でどう理解
するかが難しい
Displaying 1 - 6 of 6 reviews

Can't find what you're looking for?

Get help and learn more about the design.