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デミアン(新潮文庫)

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自我の探求、恋の挫折、悪への憧れ――。全世界の若者に衝撃を与えた青春小説の傑作。 第一次世界大戦を境とする、著者前期の代表作。 ラテン語学校に通う10歳の私、シンクレールは、不良少年ににらまれまいとして言った心にもない嘘によって、不幸な事件を招いてしまう。私をその苦境から救ってくれた友人のデミアンは、明るく正しい父母の世界とは別の、私自身が漠然と憧れていた第二の暗い世界をより印象づけた。主人公シンクレールが、明暗二つの世界を揺れ動きながら、真の自己を求めていく過程を描く。 目次 はしがき 第一章 二つの世界 第二章 カイン 第三章 罪人 第四章 ベアトリーチェ 第五章 鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う 第六章 ヤコブの戦い 第七章 エヴァ夫人 第八章 終りの始まり 解説高橋健二 本文より すべての人間の生活は、自己自身への道であり、一つの道の試みであり、一つのささやかな道の暗示である。どんな人もかつて完全に彼自身ではなかった。しかし、めいめい自分自身になろうと努めている。ある人はもうろうと、ある人はより明るく。めいめい力に応じて。だれでもみな、自分の誕生の残り

220 pages, Kindle Edition

Published November 30, 1951

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