30年ぐらい前に初めてC言語を勉強したときに、最初に買ったのは当然この本だった。
だが、当時MS-DOS上のCコンパイラを使っていた私にとって、Unix処理系を前提としたこの本は必ずしもわかりやすくはなかった。(そもそも当時はまだUnixなど触ったこともなく、MS-DOSとUnixの違いすらわかっていなかった)。そのため実際には自分が本屋で見つけた別の本(確か「はじめてのC」という書名だった)に頼ることになった。
本書の字下げスタイルは通称K&Rと呼ばれて普及しているが、実はこのスタイルもあまり好きではなく、別の字下げスタイルばかり使っていた。
当時から名著扱いされていたし、いいところもある本だと思うが、今はもっといい本が山ほどあるのだから、今の人は別にこれにこだわる必要は全然ないと思う。