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虚構推理短編集 岩永琴子の出現

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内容(「BOOK」データベースより)
妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。その悩みは、自身が棲まう沼に他殺死体を捨てた犯人の動機だった。―「ヌシの大蛇は聞いていた」山奥で化け狸が作るうどんを食したため、意図せずアリバイが成立してしまった殺人犯に、嘘の真実を創れ。―「幻の自販機」真実よりも美しい、虚ろな推理を弄ぶ、虚構の推理ここに帰還!


著者について
城平 京
【城平京(しろだいら・きょう)】
第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)にて、長編ミステリデビュー。その後、漫画『スパイラル ~推理の絆~』の原作を手がけ、同作はアニメ化され、大ヒットシリーズとなる。原作者として『ヴァンパイア十字界』を、次いで、『絶園のテンペスト』を連載。後者も2012年にアニメ化された。また、2011年に発表した『虚構推理 鋼人七瀬』(講談社ノベルス)で、第12回本格ミステリ大賞を受賞(2019年1月講談社タイガ化)。同作は「少年マガジンR」にてコミックス化されベストセラーとなりアニメ化が発表された。他の漫画原作に『天賀井さんは案外ふつう』(ガンガンコミックス)、小説に『雨の日も神様と相撲を』(講談社タイガ)。多くの読者から、新作を待ち望まれているミステリ作家。

320 pages, Paperback

Published December 20, 2018

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城平京

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Profile Image for Erika.
2,864 reviews88 followers
July 9, 2020
やはりこのシリーズは、主役の二人が脇役で登場する方が、ストーリーとして面白い。
この短編集もそうだった。
第1話の「ヌシの大蛇は聞いていた」は、アニメの「キャラ紹介」的エピソードに使われていた通りのあらすじ。
つまり、岩永琴子に焦点が当たっているので、いまいち。「ふーん」という感じ。

2話「うなぎ屋の幸運日」3話「電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを」4話「ギロチン三四郎」は、それぞれの事件の当事者達の視点で描かれるので、面白い。
特に化け猫に対し、「どの時は驚いたものの、取り乱して現実から逃避するのは癪に障ったので、そのまま冷静に化け猫に応対し、今に至っている」という気骨のあるおばあさんがいい。そっとおばあさんを気遣う感じの化け猫も。
あとはギロチンが三四郎と名乗ってる所とか。付喪神とか。

その点で行くと、5話の「幻の自販機」も、狸が可愛い。うどんも食べたくなる。

が、このシリーズの話には必ずある、微妙な下ネタも健在。あれ、「西洋人形のような美少女が言うのが面白い」って言うスタンスなのかもしれないけれど、私は蛇足だと思う。

悪くは無い読書時間を過ごせた。
が、別に「早く次の「虚構推理」シリーズ読みたい!!!」とはならん。
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