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星月夜 (集英社文芸単行本)

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あらゆる縛りから逃れたいと願う二人の女性は、異国の地・日本で出会った――。両親の反対を押し切り、日本の大学で日本語を教える台湾人の柳凝月(りゅうぎょうげつ)は、新疆ウイグル自治区出身で、日本の大学院を目指す生徒の玉麗吐孜(ユーリートゥーズー)に初めて会った時から魅了されていた。玉麗吐孜もまた、柳凝月に惹かれていた。ある日、玉麗吐孜の元恋人の同居人が部屋を出て行くと言い出し、家賃問題に悩んでいた彼女は付き合い始めの柳との同居を考えたが、今の距離感が心地よく、これ以上親密になるのを恐れていた。一方、柳は玉麗吐孜の受験が上手くいったら一緒に暮らし、いつか結婚しようという想いが募っていた。期待もあえなく、玉麗吐孜は不合格通知を受け、日本に残る理由を失っていた。生国の政治情勢、家族のこと、隠している自分のセクシュアリティー……。共通の言語を持ち、語り合い、玉麗吐孜のことを分かっていると思っていた柳だが、玉麗吐孜が背負う重りを知らずにいた自分に気付く……。今、注目の新日本文学の旗手が描く、静かな祈りの物語。

137 pages, Kindle Edition

First published July 15, 2020

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Kotomi Li

11 books40 followers

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Displaying 1 - 4 of 4 reviews
Profile Image for Mar.
113 reviews6 followers
May 6, 2024
雖然是作者的前幾部小說,但在台出版卻是最近的事,已經讀了她很多本,這本可能是我前幾讀起來非常有感的一本,同樣身為語言學習者,知道語言的斷裂在異國是一種失根的感受。琴峰的文筆凝鍊,精準攫住日本生活的窒息與排外、台灣父母的壓迫、中國政治的迫害…擴及種族、性別、性向、語言等層面,雖然冰冷,卻又被她優美的文字打動,真要說起來有什麼可惜的,大概只有,她每本小說總是點到為止,但我覺得如果能深入再去探討某些議題就好了。
Profile Image for ALU4.
24 reviews2 followers
November 5, 2023
中国語版は蔦屋という本屋で書腰(本の帯)に惹かれた:「首位台籍芥川賞作家」
芥川賞は日本の文学賞でなぜか台湾籍の作家さんに取ったから興味が湧いた
補足:芥川賞を取った作品は今作ではない、本の帯は日本と台湾だけの文化かな?

小説の内容はレスビアンの話、
台湾人の柳凝月は中学生の頃から自分の気持ちがわかってるけど、
両親が受けくれないもわかってる、離れたいから日本語教師として日本に行った
そしてウイグル族の玉麗吐孜と出会って、恋をした

中国語で読んだ時、楽しんでいたことは中に書いた日本語のことがわかる
キャラによって、中国語と台湾華語の違いも表現したから嬉しかった
日本語で読んだ時、もっと楽しい、こんない楽しいになるとは思わなかった
二回目だからもっと感じれる?それとも原作は日本語だから?多分両方かな

言語が違うから気づいたことは幾つがあった
例えば中国版には振り仮名(あるいはルビ)がない
日本語版は漢字の隣に漢字の振り仮名がある、例えば捷運(地下鉄)
カタカナとひらがなの隣に漢字の振り仮名もあるかなと思ったが、見た記憶がない
もう一つは言語の切り替え、日本語版はあるシーン(ネタバレしたくない)、
ルームメイトの二人で中国語で話してから、日本語に切り替え、そしてまた中国語に戻った
作家さんの考えは知らないが、私は建前と本音のようなことを考えていた
中国語版は中国語のままで書いたから、何も感じなかった
文化の違いも言語の違いによって、明らかに感じていた
「ご飯、 食べ た?」、日本では子供から親にこういう挨拶をする訳ないだろう
ちなみに、台湾の年寄りはよくこういう挨拶をする、
その点を気づいたら、元々親から子供にする挨拶が逆にしたこともわかってきた

この作家さんの本は全部興味がある、全部読みたい
たぶん日本語版と中国語版、とっちも読む、楽しいだから
そういえば、この作品は初めて翻訳版と原作、両方とも読んでいた作品
初めて日本語で読んで、日本語で感想を書く作品
これかれも言語の楽しさを忘れたくないね
Profile Image for Sydis0n.
134 reviews2 followers
July 28, 2025
日本語を勉強しているので、日本語で書いた本を読んでいます。しかし、レビューは英語で買いました。本当の気持ちを表現したいからです。

I really enjoy Li Kotomi's writing! I had never even heard of the Xinjiang Uyghur Autonomous Region, let alone the discrimination citizens of the area face in both China and Japan. Both of the main characters had such complex identities, and the way their relationship explores these dynamics is so genuine and heartbreaking. I loved the ending, and as someone learning Japanese, I loved how the title of the book represented their lives and the negotiation between languages.
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