正直いって、目新しい情報はほとんどない本だった。 1章の「消費はアクティビズムになった」2章の「インディペンデントは生き残れるか」はまだ、私にも馴染みの情報を綺麗にまとめてくれている感があって、そこそこだった(SFのGentrificationを間近に見てきた身としても、知っている情景が目に浮かんで来た)。 が、3章「コロナが前進させた社会のシフト」4章「自分ごとのサステイナビリティ」は、あまりにも最近の事すぎるせいか、著者の考察等はほとんどなく、ただただ情報の羅列になっている。 アメリカ事情には比較的詳しい私には(CNNに加え、'The Late Show with Stephen Colbert' 'Last Week Tonight with John Oliver''The Daily Show with Trevor Noah'を見てれば詳しくもなる。両親や友人からも「生の」情報は入ってくるし)、つまらない章だった。 もしかしたら、数十年後にこの本を読んだら、2020年代初頭のアメリカ事情を知るためのいい材料になるかもしれないけれど。