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プロジェクト・インソムニア

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殺人鬼は夢の中、全ての現実を疑え。
巧緻にして大胆不敵。最高密度のノンストップミステリ!

「年齢・性別・属性の異なるメンバーが夢のなかで生活を共にする」。
特殊睡眠導入剤〈フェリキタス〉の開発で莫大な財を成した、ソムニウム社による極秘人体実験、〈プロジェクト・インソムニア〉。被験者に選ばれた蝶野は、失意の日々から一転、自らの願望を〈クリエイト〉できる〈夢〉の世界に魅了されてゆく。
しかし、とある〈疑念〉の発露が、完全なる理想郷を、突如おぞましい悪夢へと変貌させる。ここは夢か、それとも――。蝶野のかつての盟友、蜂谷が囁く。
「聞いたことないか?夢の中なかで死ぬと、現実でも死ぬっていう都市伝説」。
かつて世間を震撼させたバラバラ殺人事件、消えた天才ピアニスト、口径が合わない大量の銃弾、そして、終わらない殺害予告。幾重にも張り巡らされた〈悪意〉の連鎖が前代未聞の惨劇を呼び起こす。
期待の俊英による新感覚ミステリ。

279 pages, Paperback

First published January 30, 2023

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About the author

Shinichiro Yuki

5 books1 follower

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Community Reviews

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3 (25%)
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Displaying 1 - 2 of 2 reviews
Profile Image for Erika.
2,888 reviews87 followers
February 4, 2025
3.5
「VR世界もの」と似たようなもんだよな、と特に期待せずに読み始めた。
が、その低い期待もあって、予想以上に面白く読めてしまった。
VRもののミステリにありがちな「現実世界では全くの別人物」という捻りも、「夢」の中だからかもっと納得のいく「現実と夢の齟齬」だった、というのがVRものとは違うこの作品の最大の魅力かも。



というわけで、前々から私が「夢」に関して考えていた事を物語にしてくれている点や、伏線回収がすっきり気持ちいい点、そして、無理のないひねりと解決だったので、気持ちいい読後感だった。
最後の最後のシーンは、おそらく読者に「夢か現実か」の判断をゆだねられているんだろうな、というのは、映画「インセプション」を連想する。(というか、夢の中での時間の経過は現実世界の2倍、とかも、インセプションを連想してしまう。けれど、「インセプション」とはまた違う、面白いミステリだった。)

何度も読みたいとか、誰かに是非勧めたいとかは思わないし、特に表紙デザインが好きなわけでもないけれど、想像していた以上に楽しめたので、☆3.5を繰り上げて☆4つ。
225 reviews5 followers
February 15, 2026
雖然是超現實的內容,但設定清晰,邏輯井然——在完全與現實不同的設定下,以極具邏輯的推理來破案,而且還是那種可以亮出「向讀者挑戰」的本格類型(雖然作者沒有這樣做)。故事的節奏明快,當中的犯案動機、人物關係令人唏噓不已。是本出色的新本格推理。
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