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氷の仮面 (講談社文庫)

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「ずっと、好きでした」泣いて、隠して、あきらめて。それでも女の子になりたかった――。『罪の声』の著者がたどりついた「本当に人を愛する」ということ。感動の傑作長編。*******「えっ、真壁君、ほんまにするの?」「目つむれ」「へっ? あかん、あかん」後ずさった翔太郎の肩を真壁君が両手でがっしりとつかんだ。「深呼吸しろ」 言われるがままに大きく息を吸って、長く吐いた。その間、お互い顔を見られなかった。(本文p111-112より)*******小学四年の春、同じクラスになった真壁君の顔を見たとき、翔太郎は恋のきらめきと痛みを知った。小さな希望すらも打ち砕かれる人生。仮面の下、ずっと女の子になりたかった――。終章、二十四年後の春に明かされる優しく美しい秘密とは。生きてゆくことの切なさに共感せずにはいられない感動の青春恋愛小説。

365 pages, Kindle Edition

Published September 15, 2020

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塩田武士

12 books

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Profile Image for Emi.
1,007 reviews41 followers
February 21, 2021
読んでる間は切なくなったり苦しくなったり、何度も胸が締め付けられて様々な感情で心がかき乱されたけど、主人公の恋心はピュアで健気で可愛くて応援したくなるし、真壁君や友達、家族等周りの人達も素敵で、読んだ後は温かく優しい気持ちになれる作品だった。
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