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星降る夜になったら

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この身が滅びようとも、佳乃を救いたい――。だけど、

《それだけを願っても救われないことは分かっていた》

花菱准汰の日常は、起きる⇒学校へ行く⇒遊ぶ⇒寝る。ただそれだけ、省エネで適当であることは彼らしさだった。渡良瀬佳乃は真逆。作業BGMでも、この作業に聴く音楽コレ、食べ物のベスト温度はコレと超が付くほどのこだわり派。
そんな2人はとある補修を通じて出会い、恋にも似た感情を抱くようになる。が、佳乃は謎の奇病に伏すことに。……しかし、奇跡は起きた。彼と彼女は他人となり、性格も変更され、生きることが許された。

――両思いが故にすれ違うことを選んだ、最高に美しくも儚い命の物語。
【電子限定!書き下ろし特典つき】

356 pages, Paperback

Published June 25, 2020

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Profile Image for Seika Natsuki.
160 reviews4 followers
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January 31, 2021
五月ぶり… 「サンタクロースを殺した」以来こうして心を抉るような作品と出会った。

有意義ではない青春を過ぎ去るはずの中に、甘酸っぱい青春のひとときを感じさせて、無慈悲に全てを奪い取る「希望と慰め」の名を偽る人の願いを食う悪魔によって。

大切な人をボロ新聞一枚で冬の雨風を堪える事を見守るしか出来ない、二つの指で喉笛を締められる痛苦しさを覚えます。

それが自分の心の傷に響くだろうか、読む最中には何度も虚しさ、渇望、そしてやるせない気持ちが心を苛まれる。
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