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皿の中に、イタリア

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369 pages, Paperback

Published October 14, 2016

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内田洋子

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11 reviews
January 27, 2023
ミラノを出発点に、
岩肌のようなカラブリア、
印象に残らないけれど美味しい、村の人たちそのもののワインと山のイカのあるリグリア、
遊牧で知られ、孤独な長旅にもっともな道連れの薄片のパンのサルデーニャ島、
ブイヤベースの元となり、出身地と習慣が異なる人夫が持ち寄る食材で作られたカチュッコのあるリヴォルノ、
悠然とした気構え、感情の起伏に富んだ人とオリーブオイルのプーリア

「イタリア料理」と言っても実に多様、
「イタリア人」と言っても実に多様

ということを教えてくれる本。

毎週金曜日に、お魚屋さんと話ながら選んだ魚を使った料理をして、よく知っている人もそうでない人も招いて夕食会、私もいつかしてみたい

5 reviews
March 5, 2021
けれんみは極めて限定的で、容赦ない描写と、忌憚ないが思いやりのある感想が綴られる。食材や料理に関する地方毎の個性についての記述はとても興味深いが、間違っても俗物向けの表面がつるんとしたグルメ本やレシピ本ではない。数々の迫力ある人間模様も面倒くさいことから逃げず、ときに生活感は匂いたつよう。顕示的な消費に対する目線も共感できる。

読了のタイミングで、近隣の店舗からの「プーリア産の空豆」入荷の知らせが目に入った。寡聞ゆえ記号でしかなかった地名に、食材への興味として今は幾つか思い起こせることが幾つかできた。ちなみに、手許の真新しい地図帳には「プッリャ」との記載。やれやれ。
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