Erika2,910 reviews88 followersFollowFollowSeptember 17, 2024「カラスの教科書」や「Last Chance to See」を彷彿とさせる、文章にもユーモアを感じさせる楽しいノンフィクション。たまに真顔で冗談いうので信じてしまうのがまた楽しい。例:日本人であれば、さsみを知らない人は皆無である。ささみとは、古語の「ささむ」という動詞が名詞化した言葉だ、「ささむ」とは、「はさむ」から派生した動詞で、ささみの繊維が歯にはさまりやすいことが、この名称の由来になっている。(民明書房「食材古語辞典」より)。無論、噓である。今の世の中、研究者をやすやすと信じてはいけないという教訓である。ささみは、もちろん笹の葉に似た形をしているため、「笹身」と呼ばれているに過ぎず、歯に挟んでいる場合ではない。...こういう冗談に笑いながら、鳥には、尺骨(太い方)に、翼羽乳頭という、風切羽が尺骨に付着する基礎の部分がある。風切羽は飛行機の翼と同じような役割を果たす=飛ぶのに大事な部分なので、骨にも影響。翼羽乳頭は突起として見られる。恐竜に羽があったとされるのも、この翼羽乳頭がヴェロキラプトルやオルニトミムス等の骨にも確認されたから。(要約)という真面目な内容も学べて、楽しい。(恐竜好きにも嬉しい)表紙デザインも素敵なので、古本屋さんにあったら買っちゃいそう。(今回は図書館で借りた)non-fiction