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やさしい猫

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家族三人で暮らしたい、
ただそれだけの望みを叶えるのが
こんなに難しいなんて

シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤも面倒見のいいクマさんに懐いて、すったもんだはありつつも、穏やかな日々が続くはずだったのに……。

出会って、好きになって、ずっと一緒にいたいと願う。
そんな小さな幸せが突然奪われたのは、
クマさんがスリランカ出身の外国人だったから。

〈ハラハラしてます〉〈ラストがよかった〉〈知らないって恐ろしい〉
読売新聞連載中から反響続々
中島京子の長編小説最新刊

443 pages, Kindle Edition

First published August 18, 2021

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5 people want to read

About the author

Kyōko Nakajima

42 books75 followers
Nakajima (中島 京子) is an award-winning essayist and novelist from Japan. She studied at the Tokyo Woman's Christian University. Her many prizes include: the Naoki Prize, and the Izumi Kyōka Prize for Literature. And her story Chiisai Ouchi (The Little House), was adapted for cinema in 2014.

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Displaying 1 - 4 of 4 reviews
Profile Image for Etoile.
19 reviews
June 6, 2022
名古屋入管収容中に亡くなったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんのニュースが流れてて、こちらの本に目がとまった。

この本は、高校生の女の子が自分の家族に起こったことを語るという形式の小説だ。スリランカ人のクマさんとお母さんの出会いから話が始まり、日本の入国管理制度について疑問を投げかけている。

日本の難民認定率は0.3%、カナダは60%以上だそうだ。民主主義を唱えているG7である日本。どうしてこんなに低いのか?この物語の中には、入管のひどい対応や悲惨な例などが紹介されている。

イラつく展開の中、たまにあるユーモアが光り、長い作品だが吸い込まれる様に読める作品。
是非、みんなに読んでもらいたい作品です。
Profile Image for Shoko Tsuji.
21 reviews1 follower
February 6, 2023
By far the best book I’ve read in a while. Powerful story portraying the injustices of Japanese law and immigration.
Profile Image for arisa.
16 reviews
Read
August 13, 2024
UGH another great read (mom’s recommendations never flops), although it felt a little long at times. Says so much about Japan’s immigration / visa policies
Profile Image for Fusako.
216 reviews8 followers
February 25, 2024
この小説は2023年6月にNHKドラマになり、その後再放送もされた。私は再放送でみた。深く感動し、中島京子の原作本も読みたいと思った。
しかし、ネットで検索していると「NHKドラマ『やさしい猫』が放送前から炎上/ 著名人らも批判」「ゴネ得がまかり通る社会にすればルールを守ってこの国に生きる多くの外国人に失礼」「不法滞在を正当化する」という見出しがあり、そんな見方もあるのかと空恐ろしくなった。
私が読んでみて、これはオーバーステイを助長する小説ではない。それどころか、もし今オーバーステイになっている外国人がこの本を読めば(日本語でしか読めないから、かなりの日本語能力がなければ読めないが)恐怖しか感じないだろう。日本の入管は厳しい。収容施設は刑務所のようなところだ。ウイシュマさんの事件があってニュースで報道された通りだ。
私は日本語教師をしていて、日本に憧れて来日する人々と接してきた。夢破れて帰国した人、第三国に行ってしまった人を何人も見送ってきた。そのひとりひとりの顔を思い浮かべる。
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