復讐の協奏曲

御子柴礼司 /Lawyer Mikoshiba #5

by Shichiri Nakayama

私の仕事は無罪にすることで、
真相を明らかにすることではない。

御子柴が元〈死体配達人〉だと知る
事務員・洋子が殺人容疑で逮捕された。

大人気「御子柴弁護士シリーズ」衝撃の最新刊!
12ヶ月連続刊行企画 第11弾!

一度心に巣くった獣は簡単に消えはしない――
めぐる因縁そして〈復讐〉の結末は!?

三十年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。
事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応じた八百人以上からの懲戒請求書が届く。
処理に忙殺されるなか事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともに。
翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。
弁護人を引き受けた御子柴は、洋子が自身と同じ地域出身であることを知り…….。

Genres: Mystery, Fiction

495 pages, Hardcover

First published November 11, 2020

Reviews

[Percy Yue · Rating 4 out of 5]

引頸以待，可惜太多自圓其說，有點兒失望。尤其結尾，似草草收場而胡亂埋切兇手。

但知識面方面仍是值得稱讚的，例如沒有戶籍的原因和安排；有關懲戒請求、索償；查找部落客等等。

另外，探討正義也有深度：「有些媒體人士確實是打著這樣的招牌。他們批判社會體制，對失言的政治家落井下石，蒐集演藝人員的風流韻事，針對兒童的意外事故大肆批評學校相關人士，這就是他們口中所說的正義，說穿了只是要提升報紙銷量及新聞收視率。」

一貫的中山七里！

[Alistair · Rating 4 out of 5]

第四顆星給洋子，希望作者能讓洋子和她老闆維持目前的距離就好。

[Shiyu Sai · Rating 3 out of 5]

御子柴禮司系列第五本
被告是事務所的事務員洋子小姐
幕後唆使的兇手也不會難猜
但這本沒有很好看
不知道這系列要怎麼收尾

[Ellie · Rating 4 out of 5]

本系列最喜歡的一本！！