Jump to ratings and reviews
Rate this book

会社を綴る人

Rate this book
注意力渙散、缺乏自信,一事無成的紙屋(30多歲,單身男子),從小在優秀家人的陰影下長大、幾乎不被期待,老大不小了還沒有像樣的工作經歷可言。正當紙屋打算放棄自己、一輩子自怨自艾的時候,工作機會卻不可思議地降臨了!他總算通過筆試、面試,成為老牌製粉公司的員工。然而,隸屬總務課的他,因為工作能力欠佳,被當作空氣般的存在。不但被業務部的大叔呼來喚去,還被心儀的同事在部落格上大肆批評。儘管處境十分艱難,他卻越挫越勇,決定憑藉唯一的長處尋找自己能做的事。他能靠唯一的優點「寫作能力」改寫公司與自己的命運嗎?一本為了應徵才看的老舊社史,又向他傳達出什麼訊息?打動人心的力量,究竟是熱情、能力、還是……? 竭盡全力卻事與願違,期待被認同的希望總是落空,每個人的心中都住著一個自卑的紙屋。即使感到前途茫茫,仍然執拗地認真改寫每一天的你,一定能在閱讀此書的過程中產生共鳴。

Tankobon Softcover

First published January 1, 2018

Loading...
Loading...

About the author

Kaeruko Akeno

15 books1 follower

Ratings & Reviews

What do you think?
Rate this book

Friends & Following

Create a free account to discover what your friends think of this book!

Community Reviews

5 stars
0 (0%)
4 stars
4 (66%)
3 stars
2 (33%)
2 stars
0 (0%)
1 star
0 (0%)
Displaying 1 of 1 review
Profile Image for Erika.
2,910 reviews88 followers
October 17, 2020
わたし、定時で帰ります。に続く、朱野帰子作品2作目。
一作目が「仕事が結構できる女性」が主人公だったのに対して、この本の主人公は仕事ができない男性。
本来だったらウジウジと自分の世界に閉じこもってる男性主人公の話はあまり楽しく読めないんだが、これは何故か読んでいて面白かった。
が、「定時で〜」と同じで、スッキリする終わりではないし、主人公の未来だって別に明るくない。会社の人々だって、会社そのものだってドラマチックに変わるわけでもない。
けれど、主人公の言葉の力でちょっとずつそれぞれの登場人物の考えや立場が明らかになっていく感じ、そして、全てに諦めモードだった主人公も少し自信をつける感じ、が自然に描かれていた。

これがラノベだったらカタルシスな感じに…あ、最近読んだ「本日は、お日柄もよく」が、まさにそれだ。そして、「言葉の力」と言いながら、全くその力を感じられなかった。
でもこの本は、「言葉の力」を感じる。
それは、本編は「登場人物の名前は仮名のブログ記事」というスタイルで書かれているけれど、本編が終わったあと、最後に出てくる、「本名」で社史や社内報に載った記事、そして主人公がいい感じになった(?)相手での手紙を読むと感じる。これらの文章を読むと、登場人物が本編の中で言っていた台詞に納得がいく。(特に私は野良猫の記事がよかった。)
これが↑「本日は、お日柄もよく」だったら、全く説得力のない文章になってたと思う。

というわけで、何度も言うが、別にドラマチックな社内政治ドラマが繰り広げられるとか、正義が勝つ!とか、冴えない男が大成功する!とかいう話ではなく、どちらかというと地味で普通な登場人物達の出てくる、地味な話だけれど、リアルで、でも希望も持てて、ページを捲る手が止まらなかった。

が、「また読みたい」かと言われると…そうでもない。
というわけで、普通に面白かったので星3つ。
Displaying 1 of 1 review