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九度目の十八歳を迎えた君と

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出勤前の朝、向かいのホームに君を見つけた。僕が恋した十八歳の姿のままで。注目の俊英が贈る青春と追憶を描いた傑作ミステリ。いつもの時間より遅めの九月の朝。通勤途中の駅のホームで僕は、高校の同級生・二和美咲の姿を目撃する。十八歳のままの姿の彼女を――。二和は僕が卒業してからもずっと十八歳の高校三年生として通学しているという。周囲も不思議とは感じないらしいが、彼女に恋をしていた僕だけが違和感を拭えない。何が彼女をその姿に留めているのだろう? 最初の高校三年生の日々にその原因があるはずだと考え、僕はかつての友人たちや恩師のもとを訪ね、二和について調べ始めた。『教室が、ひとりになるまで』で注目の俊英が贈る、ファンタスティックで切ない追憶のミステリ。

Tankobon Hardcover

About the author

Akinari Asakura

26 books8 followers

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Profile Image for Erika.
2,847 reviews90 followers
August 19, 2021
大人になるのが怖い。
けれど大人になっても嫌な事ばかりじゃない。
年齢という本人にはどうにもならない事で判断されるつらさ。
そして青春期の空回り。

読みやすく、登場人物の言動もクスっと笑えるところが多かった。
作家が同年代だから、女性の口調も変に女性的じゃないからかな?

けれど、最後がちょっと残念。
いや、「年齢の呪縛」という観点からみるとばっちりな終わり方ではあるんだけれど。
それと、この作家の作品は六人の嘘つきな大学生しか読んだ事ないが、この本でも同じように、ちょっと違和感を感じた箇所という伏線がちゃんと最後に無理なく説明されているのが気持ちよかった。
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