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2010s

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世界を制覇したラップミュージック、社会を映す鏡としてのマーベル映画、ネットフリックスの革命……政治や社会情勢とも呼応しながら、遥かな高みへと達した2010年代のポップ・カルチャー。その進化と変容、時代精神を総括する。日本の文化受容に警鐘を鳴らし、来る2020年代を展望する、過激で濃厚なポップ・カルチャー論。

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宇野維正

2 books

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February 10, 2021
ディープな音楽業界の話とか裏の仕組みとかの話が多くて頭がこんがらがった。もう一回くらい読まないとちゃんとは理解できなさそう。
とりあえず、この著者の人たちの知識量はんぱない。何かのプロってすごい。

一番心に残ったのは、2010年代以前に自分のところに届いてた音楽や映画も何らかの形で、社会の仕組みとか人の固定概念で選別されてしまってたということ。
そして、2010年代にそんな仕組みが大きく変わっていった革命が何個も起きてたっていうこと。

建前とか、差別とか抜きにして、いい音楽やいい映像を届けるのが困難だった世界で、大抵の一般人はまんまと(そんな背景も知らずに)それを受け取ってしまっていたということ。

もちろん私も音楽業界のごたごたとかあまり考えたこともなかったなーと。🤔

ストリーミングサービスが出てきたことによって、そこら辺がシームレスになって、いろんな人にチャンスが出てきていることは間違いなくいいこと。

でも、まだまだ世界には自分が気づいていない領域で知らない間に当たり前になってしまっていることが改めてあると思った。

一旦立ち止まって、なんでこうなってんだろ〜って、何事に対しても考えてみよ!と思いましたとさ。笑
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