伯母15 reviewsFollowFollowMay 5, 20261985年から1995年課題図書まさかの30年越しの積読。鼻水垂らしながら読みました。本棚整理のつもりが...こちらは残留組か。現代の児童書かと思って(自分の積読なの忘れてた)読み始めたらなんかトムソーヤとか赤毛のアン感絶対子供のじゃないなと思ってそういえば母がくれた本かもと電話してしまった笑よくもまぁ度重なる引越しを生きながらえて手元に残ったこと。感動。南フランスを舞台に主人公の少年達と街の偏屈ジジイの偏見を乗り越えた関係性とその関わりのなかで成長する人々と影響される周りの人間たち、その人生を描く心温まるストーリー。ちょうど認知心理学の本でひとがバイアスを通して物事を認識する仕組みを読んでいたのでなんだか旬でした。人は人の中で成長するっていうけど、そういうところが子供目線で描かれている心温まるストーリー。みないろいろな人生や背景があって、価値観があって、衝突する時もあって、でもちゃんと向き合ったとき何かが始まったり変わったり終わったり。ワインをのんだり、勝手に占拠した部屋を秘密基地にしたり、命綱なしで建築現場で作業したり、現代の児童書ではあんまり見られない懐かしい時代背景も魅力。トムソーヤーとかエルマーほどは波乱万丈ではないけれども子供たちだけで親に隠れて体験を深めるタイプの読み物として優しく短い読み物で読書のとっかかりとしてもよさそう。owned 紙